The Qemists / Join The Q
2009
昨年の暮れから、2009年のベストアルバムはこれしかないと思ってました。
日本盤が1月21日に発売され、輸入盤が1月31日だったんで、輸入盤をHMVオンラインで予約。
1月31日–入荷されず…。
2月1日–発売日が2月28日に訂正される…。
あれ!?延期!?
不安になり、レーベルのNinja Tuneのサイトをチェックするも、情報なし。
ん~。
仕方ない。日本盤で我慢しよう。さすがにあと1ヶ月は待てない。
どうせ店で買っても値段変わらないし、暇だし。
という事で渋谷へ。バイクで行ったら寒かったデス。
その前にタワレコ渋谷店に電話。
「ケミスツの輸入盤って発売されました?」「発売されてないですね~」
即答デス。
んで店へ行くと、予想以上のプッシュぶり。
3月6日の来日公演チケットが当たる抽選会なんてやってました。CD買うと出来るやつ。
そんな注目株だったのか(笑)
さて、ずらりと並んだ『Join The Q』
なるべくキレイなやつを選んで…と。…ん??帯なしを一枚発見。まさか?
…輸入盤ありましたwwwどういうことだ。
すぐさまキープ!
レジへ、ゴー!
抽選、ヒクー!
「はい、ステッカーです♪」
…まぁ所詮世間なんてこんなものでしょう。
でもお姉さんがオマケで缶バッチ二つくれました。ありがとう。
ブライトン発の3人組。3人での経歴は14年を超える。
当初はRed Hot Chili Peppers、Nirvana、Rage Against The Machine等に影響を受け、グランジ志向であったが、1998年頃地元のクラブイベントでドラムンベースに出会い衝撃を受け、Prodigyから多大な影響を受けるようになった。
Coldcutのリミックスを作った事がきっかけで彼らのレーベルNinja Tuneと契約。同曲がBBC Radio 1のZane Loweにプレイされるなどの注目を受けた。
固定のボーカル/MCはおらず、様々なアーティストとフィーチャーする彼ら。
今デビューアルバムには、元Faith No Moreのマイク・パットンを迎えた3rdシングル”Lost Weekend”、グライムシーンの雄、Wileyを迎えた4thシングル”Dem Na Like Me”、MC IDを迎えた2ndシングル”Drop Audio”等が収録され豪華な仕上がりになっている。
ロッキン・ドラムンベース/ブレイクビーツという点でPendulumと良く比較されるが、Prodigy直系のサウンドであり、ダンスミュージック〜ラウドロック〜インディーロックまでをも飲み込むそのスタイルはHadouken!やKlaxons等のNew Rave勢とも同じポテンシャルを秘めている。
あくまでもロックであるという事。あくまでもバンドであるという事。どんな音楽をやっても、それだけは絶対条件。ですよね。