Mando Diao / Bring ‘Em In

22 Jun
2008
mando_diao

多数の良質なアーティストを輩出する音楽大国、スウェーデン。
「ヘビメタの聖地」なんてイメージがあるけど、現在は音楽輸出高がUS、UKに続いて第三位なんです。
ABBARoxette等に続き、90年代にはThe CardigansCloudberry Jam等に代表されるスウェディッシュポップの一大ムーブメントが日本で巻き起こりました。特に、当時の渋谷系の若者に支持され、「ネオ渋谷系」、「北欧の渋谷系」なんて呼ばれていました。
もちろん、これらは僕も大好物です。(特にCloudberry Jamが。)
今や世界的音楽プロデューサーのトーレ・ヨハンソン(Tore Johansson)の活躍などで、日本の音楽シーンはスウェーデンの影響を色濃く受けています。ジャニーズの楽曲の多くもスウェーデン音楽の傘下ですね。

極端に言うと、スウェーデン人と日本人は趣味が合うのですよ。

閑話休題。

Björn Dixgård (guitars,lead vocal)
Gustaf Norén (guitars,lead vocal)
Carl-Johan Fogelklou (bass guitar)
Samuel Giers (drums)
Mats Björke (keyboard)

『Bring ‘Em In』-2002 Bring 'Em In - Mando Diao
『Hurricane Bar September』-2004/09/22
『Ode To Ochrasy August』-2006/08/25 Ode to Ochrasy - Mando Diao
『Never Seen the Light of Day』-2007/10/24 Never Seen the Light of Day - Mando Diao

1999年結成、Borlänge(ボーレンゲ)出身の5人組。

60年代ブリティッシュ・ビート(キンクスザ・フーなど)の影響を強く感じさせる、歌心とパンキッシュな初期衝動が同居したような彼らのバンド・スタイルは「セックス・ピストルズとジャムったビートルズ」とも評され、デビュー当時から大きな話題になった。そんなマンドゥ・ディアオの武器と言えるのが、グスタフとビヨルンのヴォーカル2枚看板。攻撃的シャウトが印象的なグスタフに対して、ビヨルンはソウルフルな温かみを帯びたヴォーカル・ワークを得意とする。

ー Wikipediaより

ジョン・レノンを二人抱えたバンド。と評されたことがあるが、ビヨルンとグスタフこそ平成のジョンポールだろう。ビートルズっぽい。というより、本人達も公に「大好きだよ。」と言ってるように、最大のリスペクトを持ってして、現代のエッセンスを加えて自分達の音にする。そういう事だ。
作曲は別々でもクレジットを Dixgård/Norén とするあたりもまさに Lennon/McCartney を意識してると言えよう。

♪01 Sheepdog


不朽の名曲。グスタフかっちょえ~。

♪05 The Band


不朽の名曲。ビヨルンかっけ~。全然印象変わるでしょ?

♪04 Mr. Moon


これ聴くと絶対泣く。なんでだろ?こんな曲他にない…。

♪Gold


4thアルバムから。初期と大分違うから賛否両論あるみたい。でも好き♪

やっぱ1stの曲が多くなっちゃうなー。
初めて聴いたのは2ndからでした。確か、スウェーデンバンドってだけで、その他の知識もなく買ったんだ。
今では大好きなバンド♪というか、ノリアン三兄弟のファンなのです。

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