Silverstein / Arrivals & Departures
2008
2000年にカナダのオンタリオ州郊外のバーリントンで結成。当初はそれぞれ別バンドに所属していたNeil以外の4人とRichard(g)がサイドバンド的にスタート。
結成後間もなくそれぞれのバンドが解散し2000年には自主制作で出したEPが地元で話題になりバンドもこれからという時にRichardが脱退。
新ギタリストとして元々RichardのバンドメイトであったNeilが加入。このNeilの加入によってサウンドもメタリックなものに変化していく。
2002年には2枚目のEPを発表。同年VICTORY RECORDSと契約をした後2枚のアルバムを発表し今に至る。
1人で歌い分けるヴォーカルパートにメタリックなギター。時にエモーショナルで時にアグレッシヴな曲の展開が魅力。
バンド名Silversteinとは、詩がバンドの世界観に一致しているというところから絵本作家Shel silversteinからきている。
FinchやThe Usedらの登場によって、スクリーモの世界は変わった。それまでの混沌としたサウンドに絶叫ヴォーカルが絡んでくるスタイルから、ポスト・ハードコア的なスタイルである絶叫ヴォーカルとクリーン・ヴォーカルを併用するバンドたちにこの言葉が使われるようになったのだ。
現在でもStory of the YearやSaosin、そしてSilversteinなどがポスト・ハードコアの根底を、スクリーモとして支え続けている。
Silversteinの何がいいって、リフが非常にメタリックな所。あと、比較的エモのメロディー部とスクリームの明確な棲み分けがされていて、安定感がある。3枚のアルバムであまり変化が見られないという点でも安定している。
♪03 If You Could See Into My Soul
でっけぇダイヤだなぁ、おい。
♪01 Sound of The Sun
make it up,make it up♪when you’re not aroud♪
break it up,break it up♪
♪Smile In Your Sleep
2ndより。あーカナダっぽい(笑)。
おまけ ♪The Used – Maybe Memories
PVなかった。かっこいいのになー。
当時は衝撃だったなー、この曲。世界が変わったもん。
ま、いかんせんこいつらはライブが下手でした。
Neil Boshart(Guitar)
Josh Bradford(Guitar)
Bill Hamilton(Bass)
Paul Koehler(Drums)
『When Broken Is Easily Fixed』-2003/05/20
『Discovering the Waterfront』-2005/08/16
『Arrivals & Departures』-2007/07/03